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オフィス移転を神戸でスムーズに行うためのコツ

荷物の整理は早めに始めること

神戸市でオフィス移転を検討している事業者の方も多いでしょう。神戸市にはオフィス街の広がっているエリアもあって、ビジネスをするには適した環境も整っているからです。
もしオフィス移転を検討しているようであれば、一つのポイントになるのが荷造りです。業者の中にはパックといって荷造りまでお願いできるサービスもあります。普通は業者にお願いする場合でも、荷造りは自分で行うのが標準のコースです。しかし時間がないようであれば、こちらの利用を検討してみるといいでしょう。

引っ越しの準備をする際に重要なのは、荷物整理です。できるだけ新しい事務所に持っていく荷物を少なくできれば、搬出入の負担も軽減できます。必要のない荷物かどうかの判断基準は、近年使用しているかどうかです。
少なくとも最後に使ってから1年以上経過しているのであれば、それは処分しても問題はないでしょう。もしかしたら今後使うかもしれないと思うこともありますが、確実に使用する明確な予定がある場合を除き、処分して困ることはまずありません。

荷物の整理は早めに行った方が安心です。それぞれの事業によって個別の事情もあるでしょうが、基本的には実際に移動する1カ月くらい前までに準備のめどをつけておくべきです。ただし荷造りに関しては、直前まで行わない方がいいでしょう。
仕事で使用するものなのに、荷造りをしてしまったらまたそれを解く必要が生じ、二度手間になるからです。差し当たって使用する必要のないものから荷造りを始めます。そのほかには書類の整理が重要なポイントです。いい加減に始末をしてしまうと、情報漏えいの可能性が出てきます。リスクを回避するためにもシュレッダーなどを使って処分するようにしましょう。

荷造りをする際のポイント

神戸市の業者にオフィス移転の依頼をすると、必要な備品はすべて手配してくれます。段ボールやガムテープなどは自分たちで準備する必要はありません。ここで重要なのは、どのように荷造りするかです。
あとで困らないようにするために、いくつか注意すべき点があります。まず段ボールですが、サイズによって数種類に分けられています。ポイントになるのは段ボールの大きさに合わせて入れるものを考えることです。小さい段ボールには書籍や書類のような重たいものを入れ、大きな段ボールには文具や備品のような比較的軽いものを収容しましょう。

会社によっては備品の中に湯飲みなどの割れ物が含まれていることもあります。その場合には割れ物シールを貼るか、赤いフェルトペンなどで、割れ物注意と明記しておきます。
そのほかには、どこに何を置くのか、しまう場所によって分けるのもポイントです。そうすれば新しいオフィスに移転したあと、荷ほどきをする際に効率的に進めることができます。部屋別、引き出し別に入れるものを分類しておくと、整理の作業効率もアップします。

現在のビジネスで、パソコンは業種に関係なく欠かせないツールでしょう。パソコンにつきものなのがケーブル類です。神戸市でオフィス移転をした方の体験談もネット上で掲載されていますが、その中でしばしば見られるのは、ケーブルの接続で苦労したというものです。そこで、このケーブルはどこで使用するかといったことを番号などで印をつけておくといいでしょう。そうすれば、移転先で接続をどうすればいいかと迷うことはなくなります。


お世話になっているところへのあいさつは忘れずに

オフィス移転をする場合、取引先をはじめとしてお世話になっている人へのあいさつはしっかり行いたいところです。確かに移動すると、各種手続きや日常業務もあって後回しにしてしまいがちです。しかし速やかに案内をしておけば、相手からの印象も変わってきます。より強い信頼関係を構築するためにも、速やかにあいさつをすることが大切です。

あいさつを行うタイミングですが、移転をすることが決まった段階で進めた方がいいでしょう。そして取引先には、その案内が引っ越しの1カ月前までに届くように手配しておきましょう。こうすれば、請求書や納品書などがスムーズに新しい神戸市の住所に届きます。案内の文面には移転する旨と、いつから新オフィスで営業を開始するかを明記しておきましょう。

ここで問題になるのは、どのような方法で案内すればいいのかについてです。中にはメールでも構わないのではないかと思っている人もいるでしょう。今ではビジネスのやり取りはメール中心という方も少なくありません。
しかし、やはりこうしたあいさつ状は、はがきで用意をするのがマナーです。オフィスの移転は自分たちの会社だけでなく、取引のある相手先にも住所の差し替えやデータの入れ替えなどをしてもらう必要があります。相手に何らかの手間を掛けさせることになりますので、日頃の感謝を表すとともに、今後とも長いお付き合いをお願いする気持ちを込めて、はがきを送るようにしましょう。

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神戸で会社引越しをした際の必要な手続き

引越しをしたら取引先に伝えることが大事

神戸市にはオフィス街の広がっている地域もいくつかあります。
会社を神戸市に引越して、ビジネスチャンスを広げたいと思っている人もいるでしょう。公共交通機関も発達しているので、フットワークも軽くなり、楽に移動することができます。
何か不測の事態が起きた場合でも、迅速な対応が可能となります。ただし引越しする際には、実際の作業のほかにもいろいろな手続きを済ませる必要があります。

まずは取引先に会社が移転したことを報告しましょう。これは実際に引越しする前に手配を進める必要があります。またメールではなく、やはり手紙やはがきなどで伝える方がマナー的に好ましいです。
引越した当日かその前までに先方に届くように手配するのがおすすめです。そうなってくると、2、3週間前あたりから準備を進めるといいでしょう。ただし、送付先を名刺などからデータを起こす場合には、意外と時間がかかります。その場合にはさらに前倒しして準備します。

中にはメルマガなどを配信している会社もあるでしょう。そのほかにも自前のホームページやブログなどメディアを持っている場合は、その読者に対しても移転したことを伝えます。
こちらについてははがきを送付する必要はなく、ホームページやブログ、メルマガなどで通知すれば十分です。こちらははがきを使った通知よりも時間はかかりません。
だいたい1、2週間の準備期間と想定して、準備を進めておくといいでしょう。誰にでも分かりやすい文面を作ってお知らせするように注意が必要です。


各種手続きも忘れずに行おう

そのほかにも神戸市に会社を移転する際には、手続きをしておかないといけない項目があります。例えば保険に加入しているところも多いでしょうが、その場合住所変更手続きを済ませておかないといけません。
保険会社によって異なりますが、電話もしくはWebサイトから手続きできるところが多くあります。

いろいろな保険に加入しているケースもあるので、保険会社と種類をリストアップしておきましょう。そうすれば、スムーズに手続きを進められます。保険会社の連絡先と被保険者、証券番号も手元に用意しておくと作業も迅速に進めることができます。
保険証券をどこに入れたか思い出して準備します。どの程度加入しているかによっても変わってきますが、1カ月程度かかると思っておきましょう。

会社経営していれば、法人用の銀行口座を持っているはずです。そこで口座開設している金融機関に、住所変更の手続きを行わないといけません。ネットバンキングの場合、Web上で手続きできる場合もあります。しかしそのほかの金融機関であれば、実際に神戸の最寄りの支店に行って手続きをしなければならないでしょう。手続き自体は1日で済むこともあります。
しかし通帳や印鑑、登記簿謄本などが必要になります。何を持参すればいいか、二度手間にならないためにもあらかじめ電話などで問い合わせしておくといいです。登記簿謄本では住所変更後の情報が書かれていなければなりません。そこで移転した後にこの手続きをするのも忘れないようにしましょう。

郵便局での住所変更手続きも必要です。こちらはインターネットで手続きができるようになっています。この手続きをしておけば、取引先などが誤って旧住所に郵便物を送った場合でも現住所の方に転送してくれます。
転送サービスは、具体的に開始日を指定できます。この日付指定は1週間かかりますから、実際に引越す1週間前までには完了させておきましょう。だいたい20分もあれば済ませられる手続きになっています。

設備関連の住所変更も忘れずに

会社の中では、複合機などいろいろな設備を使用しています。購入して自前というところもあれば、特に大型の設備の場合、リース契約しているケースもあります。神戸に引越しをした場合、リース会社に住所の変わったことを通知しておかないといけません。リース先に対しては、電話連絡をしておけば、先方が適切に対処してくれます。
通常なら1、2週間前あたりで話をしておけばいいでしょう。しかし中には、移転するギリギリまで使用する機器もあるかもしれません。そのようなものがあれば、あらかじめ調整をしておく必要があります。

消耗品を購入するにあたって、通販サイトを利用している会社も多いでしょう。いちいちお店に行く必要がないので、業務の効率化を図れるからです。
もし消耗品や備品を購入する際に通販サイトを利用しているのであれば、住所変更しておかないと前のところに商品が届いてしまいます。こちらはインターネットで手続きができるはずです。ログインしてマイページに入って、そこで登録されている住所を新しい神戸のものに変更しておきましょう。

このように、会社を引越しする際には、いろいろと済ませないといけないことが出てきます。チェックリストを作って、すべて行えているかどうか、こまめに確認することは大切です。

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「新婚ご夫婦」

今回は大阪で、新婚ご夫婦の新居への引越しをさせて頂きました。

12月23日に挙式を予定されているとのことでした。
本当はクリスマス・イヴに挙式をしたかったらしいのですが、ゲストの方が彼氏・彼女やご家族と過ごしたい方も多くいると思って前日にしたそうです。

家具・家電を購入する際に、新居の間取りとサイズをよく確認し、見た目だけで決めず、実際の使い心地を確かめてから選んだとのことでした。

とてもしっかりした新婚ご夫婦でその人柄に感銘を受けました。
ご結婚おめでとうございます 末永くお幸せに!


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年末を迎えるにあたって

皆さんこんにちは、いよいよ12月に入り、はじめの週がやってきましたね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

年末を迎えるこの時期になると、オフィスを移転するお問い合わせが多くあります。
新年に向けてオフィスを移転し、気分を一新してスタートしたいという意向があるようです。

私たちも、年末にかけて、最後まで気を引き締めて頑張りたいと思います。


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「照明演出」

皆様こんにちは!

今回の引越しは神戸への引越しをさせて頂きました。

引越しの際に照明器具がたくさんあり慎重に運びました。
奥様が言うにはインテリアの一つとして照明器具はかかせないとおっしゃっていました。
部屋の雰囲気をよくするには「多灯分散照明」という方法があり、いろんな照明器具を
合わせてリビング等に配置することで、照明演出ができるとのことでした。

インテリアってとても奥深いなと感心しました。




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メリットとデメリット

皆様こんにちは!

引越しにはたくさんのメリットがあります。

1)断捨離ができて不必要なものを処分できる
2)新しい物件で今の物件の間取りの不満
3)引越すことで、人間関係を一新できる。
4)気分転換ができる
5)交通アクセスを見直すことができる。
6)田舎から都会に引越した場合は仕事が見つけやすい。

逆にデメリットは

1)引越し費用がかかる
2)物件を謝った場合、ストレスになる
3)田舎から都会にした場合は引越すことで物価が高くなる。

この他にも引越しにはいくつかのメリットやデメリットがあります。
引越しをしようかなと思ったら、こういったメリットとデメリットを比較すると
いいかもしれませんね。

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解禁日

皆様こんにちは!

今回は京都への引越しの仕事をさせて頂きました。
ご主人は大のワイン好きで、ワインボトルは特に慎重に扱いました。
今日はボジョレーヌーボーの解禁日で、ネットで予約をしていたとのことでした。

本場のワインが飲めると非常に楽しみにされているご様子でした。
また飲み方にもコツがあるとおっしゃっていました。
秋もだいぶ深まり、ワインだけでなく、ブドウも美味しくなる時期です。
皆さんもより一層美味しいワインを味わってみませんか?



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引越しの準備リスト

皆様こんにちは!

引越しをするにはインターネット、公共料金(電気・ガス・水道)の契約会社へ解約・移転連絡等様々な多くの準備をする必要があります。

そこでインターネット等を見て、引越しをする際の準備のリストをつくることをおすすめします。
引越した後で困ったことがたくさんでてくるかもしれません。
そうならないためにも引越しの準備を事前にきちっとやっておくとスムーズな引越しができます。
ぜひ引越しの準備のリストをつくってみて下さい!

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神戸の荷物預かりサービスなどを利用する場合は

住まいやオフィスの引っ越し、リフォームなどをお考えの方へ

神戸などで引っ越しやリフォームをする場合には、荷物預かりのサービスを利用すると便利です。
住居やオフィスを移転するにあたって、従来よりも移転先の物件の方が狭い場合、新しい物件に荷物が入りきらないという問題が起こり得ます。
また、住宅リフォームをする際、工事のために荷物の保管スペースが少なくなるという可能性もあります。その他に、不動産などの強制執行によって回収した荷物の置き場所に困ったり、不用品を処分したいものの回収日時までに一定の期間があり、一時的な保管場所が必要になったりすることもあります。そういった問題を解決するために役立つのが、荷物預かりのサービスです。
こちらは読んで字のごとく、専門の業者が荷物を預かってくれるというサービスになります。荷物預かりは、引っ越しやリフォームなどに際して一時的に利用するほか、物置や倉庫の代わりに継続的な利用をすることも可能です。
荷物預かりを利用する場合、不用品回収のサービスと組み合わせるとさらに活用シーンが広くなります。こちらの方法を実践すると、それぞれのサービスを別々に手配する必要がないので、手続きにかかるエネルギーや時間、コストの負担が少なくて済むというメリットがあります。
また、自宅やオフィスにある物品をとりあえず預かってもらい、後に不用と判断したものを処分してもらうということも可能です。業者の中には、荷物預かりと不用品回収の両方のサービス利用者を対象として、料金を割り引きするという特典を設けているところもあります。

引っ越しの作業にかかる負担を軽減する方法などを紹介

神戸などで日常生活を送る中で急に引っ越しが決まると、自分たちで荷造りや荷ほどきをすることが難しいこともあります。
そのような場合には、荷物の運搬だけではなく荷造りや荷ほどきのサービスも取り扱っている業者が存在するので、利用してみるのも良いでしょう。
また、住まいや事務所の移転は、自宅やオフィスにあるさまざまな物品を整理するチャンスにもなります。引っ越しをきっかけとして不用品を処分すれば、移転先ではすっきりとした環境の中で新たなスタートを切ることができます。
ただし、不用品の処分は、それぞれの自治体で定められた方法に従って行なう必要があります。不用品回収の日時や分別方法などは各自治体によって違いがあるので、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。とは言うものの、実際に引っ越しをするにあたっては、他の作業が忙しくて不用品の処分にまで手が回らないということも考えられます。また、自治体の回収日時までに期間がある場合、一時的に不用品を置いておく必要性が生じることもあります。
それらの問題を解決するためには、専門の業者による荷物預かりや不用品回収のサービスを利用するのも一つの方法です。業者に荷物を預けてその中から不用品を処分してもらう場合、自分たちでゴミを分別したり自治体の回収日時まで保管したりする必要がないので、エネルギーや時間の負担が軽くて済みます。
その他に、家電品などの買取りサービスを提供している業者も存在します。こちらのサービスを利用すると、不用品を処分するだけではなく対価としての金銭的メリットを得ることも可能になります。特に、引っ越しの時には何かと物入りになるので、家電などの買取りサービスを利用して資金を確保することを検討するのも良いでしょう。

荷物預かりなどのサービスに関する情報

これから神戸などの荷物預かりサービスを利用する場合、一人ひとりの置かれている状況や目的にマッチしたサービスを選択することが大切です。
例えば、住まいやオフィスの建て替え、リフォームなどをするにあたって荷物の一時的な保管場所が必要となった場合、一時預かりのサービスを選ぶと良いでしょう。また、いつでも荷物の出し入れが可能なサービスは、日々の暮らしの中で倉庫や物置の代わりに利用することができます。
また、部屋の模様替えをしたいという気持ちがあるものの、自分たちでは移動させることが難しい物品があって困っているという人がいるかもしれません。ピアノや金庫、コピー機などの重量物や大型家具を移動させる作業には、それなりの手間暇がかかります。
そうした作業を無理に自分たちだけで行なうと、運んでいる荷物をぶつけたり落としたりして、荷物や建物を損傷したりけがをするリスクがあるので注意の必要があります。業者の中には、建物内での家具移動も行なっているところがあるので、利用を検討してみると良いでしょう。
そして、引っ越しの荷造りや荷物運搬などを行なう場合、段ボールやガムテープなどの梱包資材を用意する必要があります。引っ越し業務を手掛ける業者の中には、段ボールやガムテープ、エアキャップ、ハンガーボックスの無料レンタルを行なっているところもあります。便利に利用できる業者を比較検討することで、後悔が少なくなるでしょう。

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オフィスを移転させる際の段取りについて

移転をする前に必要なこと

まずは今まで借りていた管理会社に解約通知を出します。
これは通常のオフィスなら6カ月前に出しますが、小さな事務所の場合は3カ月前に出せば良い場合もあるので、敷金や委託金の返却時期と併せて賃貸契約書の内容を確認しておきます。
続いて新オフィスへ入居できるかどうかの確認を行います。特に新築の場合は非常に重要になるので、見学の際にしっかり確認をしましょう。
次に原状回復のための工事の手配を行います。これは契約の中に入っていることがほとんどのため、必ず行うことが求められます。工事業者が指定されていない場合は自分で業者を探す必要があります。民法には原状回復を行うのは引き渡し当日までと定められているので、移転の2カ月前までには工事の発注を済ませておくようにしましょう。
見積もりの際には管理会社と原状回復の範囲を確認しながら見積もりを行います。床の傷一つでも、管理会社によって周辺の修理で済ませる場合と床全ての張り替えが必要な場合とがあるので、後々トラブルにならないようしっかりと確認をすることが大切です。
オフィスの什器は新しくする場合、オフィスのレイアウトを決めて新しく買い直すものとリースするものとを洗い出し、それぞれ発注を行います。そして今まで使用していた什器を廃棄しますが、現在では中古の買い取り市場も盛んなので、買い取ってもらうと移転費用を安く抑えられます。
この作業はレイアウトが完成してから1カ月の間に行うことが一般的です。

新しいオフィスの選び方

まず、数年後の会社の規模がどれくらいになっているかを予想しましょう。
ベンチャー企業の場合は現在の従業員数で新しい場所を決めてしまい、すぐ手狭になって移転を繰り返すケースがあります。数年後の人員に合わせて、余裕を持った広さの部屋を借りるようにすると長く使えます。
また、新しく移る際の費用としては契約金の他に内装費や什器代、引っ越し代も掛かるので、それらも含めて予算を組むようにします。
条件と予算が決定したら実際の物件探しが始まります。昔は不動産屋や会社間のつてを頼って物件を探すことがほとんどでしたが、現在ではインターネットによる無料検索が広く使われていますので、活用をすることがおすすめです。なお、同じ物件でも紹介業者によって契約金が異なる場合があるので、複数のサイトを見比べるようにしましょう。
物件が決まったら申し込みを行いますが、申し込みは自分たちが入居する際の意思表示となります。敷金や礼金の減額やお手洗いの改装など、自分たちの主張を最大限提示しておくことが大切です。申し込みの際には決算書や会社謄本など審査の書類をメールでやり取りする必要があります。必要になる書類はほとんど同じですので、しっかりとセキュリティを掛けてメールで送付をしてください。双方が納得し、条件が整えばそこで契約を行います。規模や工事内容にもよりますが、原状回復などのために1カ月程度は重複期間を設けます。申し込みのときとは違って契約の際には書類の原本、それも取得して3カ月以内のものが必要になるので注意をしましょう。

オフィスの引っ越し当日からその後の流れ

まずは作成したレイアウトに基づいて内装や設備、インフラ工事を行います。
昔はそれぞれ別の工事会社に依頼する必要があり調整が大変でしたが、最近ではワンストップで発注をできる業者も増えてきました。そのためスピーディーかつ割安に工事を発注することができます。それと同時に引っ越し業者を複数社あたって見積もりを作成し、実際に引っ越しを頼む業者を選定します。これは2カ月前までに行います。
次に社内で行う作業ですが、まず社員全体に引っ越しを行うことを通達し、引っ越しの際に行う作業を割り振ります。そして取引先に1カ月前までに移転案内を発送し、封筒や名刺など各種印刷物の発注をします。コンピューターに関しては安全のために業者にバックアップを依頼し、使わないものから順次梱包していきます。そして当日は積み残しや搬入トラブルがないかしっかり立ち会って引っ越しを行います。
引っ越しが終わってからもやることはまだまだあります。官公庁への届け出は引っ越しをした後に行いますが、書類は1カ月前には用意しておいたほうが良いでしょう。これは自分で行うよりも日頃からお付き合いのある行政書士や公認会計士にお願いするほうが確実です。
その後に、通信やライフラインの手続きとリース会社への住所変更手続きが必要です。原状回復工事を行い、古い事務所を管理会社に返却してようやく引っ越し作業が完了します。
小規模な会社でしたら担当部署で作業を分担させれば自分の会社内でもなんとかなりますが、規模が大きくなってくると爆発的に人手が必要となってしまうため、現在では引っ越し業務全般をアウトソーシングする選択もあります。通常業務が忙しくて時間が取れない場合や、経験がなくどれから手を付ければ良いかやって見る段階になって不安になるケースもあるので、確実に引っ越しを行う場合にはアウトソーシングをすることが最善の方法です。

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